シェーグレン症候群の症状や検査、治療を扱う専門HP
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治療法は症状を緩和する方法が中心


現状において、シェーグレン症候群そのものを治療する方法はありません。そのため、治療はシェーグレン症候群において生ずる各種の症状を抑えながら、症状の進行を防ぐことが中心に行われます。ここでは、シェーグレン症候群の代表的な症状である、ドライアイ、口の乾燥、耳・鼻の乾き対する治療法をご紹介します。

症状 治療法
ドライアイ(目の乾き) 点眼薬涙の分泌を促すためにステロイド薬を使用したり、乾いた目に涙を潤す目的で人工涙液の点眼を行ったりします。また、外からの刺激によって涙の減少を防ぐためにドライアイ専用の眼鏡を使用することもあります。さらに、涙の排出を防ぐために、涙点閉鎖という手術を行うこともあります。
口の乾燥(ドライマウス) 薬唾液の分泌を促すために、副腎ステロイド剤や漢方薬を使用したり、唾液を補充する目的で人工唾液を用いたりすることがあります。
また、口の乾燥によって虫歯になりやすいため、口の中を清潔に保つようにします。
口腔環境を整えるためには、乾燥食品、香辛料、アルコール飲料などを避け、禁煙をする必要があります。歯や味覚の健康を保つため、バランスよく食事をすることが大切です。
耳・鼻の乾き 渇きを潤すはたらきのある薬を使用します。副作用もありますので、薬は医師の指示に従って使用しましょう。

全身症状には薬を中心に

ほとんどのシェーグレン症候群では、症状に対する治療で対応可能ですが、症状が全身に及ぶ場合や続発性シェーグレン症候群に合併する膠原病に対して、全身に対する治療が必要になります。

全身症状や合併症に対する治療には、薬の服用が中心になります。非ステロイド系抗炎薬、副腎皮質ステロイド薬、免疫調整薬などが一般的です。これらのどれを使用するかは患者の状態によって異なります。

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